カナダというと資源国ですので、
豪ドルのみならず、カナダドルも買うと面白いかもしれませんね。
この両者のチャートを比較すると、非常に面白いです。
米ドルカナダドルはチャートが非常にきれいですが、
豪ドル米ドルはいまいちというところでしょうか。
チャートのきれいさに着目してドルカナダに刷るのか、
それとも、金利差に着目して豪ドル米ドルにするかは趣味の問題。
ただ、チャートがきれいだということは、
取引が非常にしやすいということになるので、
この点は非常に有効ですよね。
現在、ドルカナダは下を目指す展開に見えなくもありませんので、
今後の展開には注目してゆきたいです。
ただ、過去の最安値をかなり大きく割り込んできているので、
ここからさらに下落するのかどうかについては、
冷静に対処をすべきではないかと考えています。
それともう一つ、変わった側面でのファンダ分析です。
環境ファンダ分析です。
カナダもオーストラリアも資源国です。
ところが環境ファンダは明らかにカナダの方が上です。
ということは、将来的に悲劇が起きるとしたら、
かならの方が軽微で、オーストラリアの方が痛いということになりそうです。
一方で、豪ドルカナダドルのチャートを見ると、
短期的には、若干、豪ドルが強いですが、
長期的には、もみ合っています。
どっちに大きく動くかはわかりませんし、
動くかどうかもわかりません。
ただ、少なくとも、環境面、チャート面で見れば、
カナダドルの方がいいのかもしれません。
最後になりますが、資源の埋蔵量は、
ダントツにオーストラリアです。
カナダは資源大国だからまだまだ強いと考えている人は
原油の埋蔵量を調べるといいと思います。
英国も原油が枯渇するので、深刻な財政難に直面する。
それと似たようなことが起きるのではないかと思っています。
現在、北極の氷が解けたことで、
海底油田の調査が進んでいるのはそのためです。
もし、油田が発見されれば、長生きでいます。
なんとなく、大きな油田がありそうな気もしますが・・・
目先は、そのような材料があるので、
カナダドルが売られる傾向になるのかもしれません。
97円を割り込んでくると、
さらに大きく下落する可能性が高まります。
反発するところがあれば、そこでは売りとなりそうです。
カナダの貿易のほとんどはアメリカなので、
アメリカが不振になればリンクします。
その影響も当然大きいと思います。
株価は下落方向。
エネルギーセクターはずっと高止まりでしたが、
反落してきそうです。
当然のことながらカナダドルも下落すると思います。
カナダドル円が指標発表後に下落しましたけど、
雇用統計が悪かったようです。
失業率が5.9%だそうです。
それほど悪いとは思いませんけれども、
ポンドと同じで、トレンドは下方向を探る方向なので、
ちょっとした材料で下落します。
雇用が悪くなると、消費にも影響するので、
金利を引き下げる可能性もあります。
現在のカナダドルの金利は、4.25%
昨年12月に4.5%から0.25%引き下げたところです。
その結果こうだと、さらに引き下げざるを得ないでしょう。
この金利循環は経済サイクルと関係がありますので、
詳しくはご自身で勉強してください。
そのサイクルに連動する形で、
相場もトレンドを転換してきます。
その結果、下落し始めるとなかなか止まらないわけです。
カナダドル円も強烈な上昇が継続して125円まで上昇しましたけど、
その後は、一気に下落して今は105円に接近しています。
20円近く下落しているわけです。
カナダドル円は105円あたりを割り込んでくると、
下落色が強まりますので、そのあたりが注目じゃないでしょうか。
底なしで下落し続けていた、米ドルカナダドルですけれども、
一旦下落をお休みしているという感じです。
というのも、カナダドルの下落がかなり大きいので、
その影響をダイレクトに受けているのだと思います。
もともと、バブル化していたカナダドルですので、
当然といえば当然でしょう。
原油との裁定取引があったとは今でも考えていますが、
原油と通貨は本質的に異なるものなので、
永続性はありえません。
その結果として、裁定ポジションを閉じたのかもしれません。
米ドルカナダドルは一旦終了した相場なので、
これ以上のドル安は今のところないということでしょう。
その代わり、カナダドル円はまだまだ下落余地があると
考えていいのではないでしょうか。
産油国は普通ガソリンが安いんですけれども、
最近のガソリンの店頭価格を調べますと、
日本円に換算してほとんど同じでした。
ただ、カナダドルを120円ぐらいで計算していたので、
今は少し割安になっていると思います。
ちなみに、日本はこれからまだまだ上がります。
それから、ドバイのガソリンはかなり安かったと記憶しています。
金額までは覚えていませんが、ただではなかったはずです。
この原油高は本当にすごいことになっています。
オイルショックを引き合いに出しますけれども、
当時とは全く状況が異なりますね。
ただし、どこまでも高くなるとは考えにくいですが、
品薄になれば値が飛びやすくなるでしょう。
まだまだ天井をつけたとは言えないので、
どこまで上昇するのかわかりません。
100ドルは確実視されているので、
問題はその後でしょう。
Author:福富次郎
東京都世田谷区在住
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