リーマンショックのときには、世界同時株価大暴落、ドルの急騰、債券の急騰、不動産価格の大暴落、物までも名売れなくなってしまった・・・
このコストは想像以上に膨大なものでした。
アレから、日米英欧に中国までもが景気刺激を行い、莫大なお金を使いました。
ところが、景気は完全には戻っていないというのが現状です。
一度、あのような大暴落が起きると、想像以上のコストがかかることがわかっているので、FRBもECBも、資金を投入して、起きないようにしています。
それが、QE3、LTRO3にまで及んでいます。
今、景気が失速しそうな段階で、しかも、スペインやイタリアの資金繰りが怪しくなってきていて、そこにLIBOR問題も浮上してきたため、アメリカの金融機関も危なくなりつつあるのではないかと思う。
もし、ここで放置したとすると、また暴落になりかねないため、それを未然に防ぐためにも、再び利下げ、量的緩和が行われるのではないかと思う。
しかも、世界的に広がっているため、世界的に利下げや量的緩和が行われるのではないかと。
そうなるだろうと想定して、ポジションを持つことが懸命ではないかと思うわけです。
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